52代 男子主務

52代男子主務の断腸亭日乗④二郎物語 最終話・戯れに恋はすまじ

どうも、52代男子主務の新井です。

ひとつよしなに。

二郎物語、最終話です。
一話を書いたので、当然ながら続きを書かねばなりませんね。

前回までのあらすじ:
一年生の五月のとき当時の主将にインスパイア「千里眼」に連れて行って頂き、いわゆる二郎系に出会った僕たち。二郎を食べてるときの焦りは、大三から引分けをミスしたときの自分に似ていると気づいた男子主務ーー。

去年の5月初めて経験した二郎とは、しばらく遠ざかっていました。
理由は簡単。6月には四大戦があったり、全関があったり、忙しかったのです。

しかし、7月の前期最後の練習のあと台風の去りかけの中いったり、全日の神戸でインスパイア店にいったり、合宿から帰ってきて、そのままスーツケースを引きながらいったり、男子部になにかあると二郎系にいくという習慣ができていきました。

やがて弓道部男子の中ではサイクルができていきました。
練習→おなか減る→二郎→翌日カロリー消費すべく練習
これが弓道と二郎のサイクルです。
弓道って、激しい動きはしないものの、緊張から汗もかきますし息も乱れることもあります。
本当におなかがすくのです。

二郎系に男子で最もはまったのは僕で、誕生日には同期のみんなから二郎本をもらいました。
幹部交代式の後には二郎調査兵団二代目総帥を襲名しました。(初代は前の主将の先輩です)
それから、二郎日誌も作りました。タイトルは「雲雀の声」。(元ネタは太宰治の『パンドラの箱』の原題です。幻な感じを出したくてそのタイトルにしました)

やがて、小田急沿いの二郎を制覇したり、大盛りヤサイマシマシを制覇したり、二郎への求道が始まっていたのです。

今年2015年8月までは。

そう、現在、わたくし二代目総帥は、箸をおいています。
なぜなのかーー?
ある事件がありました。

先月ある同期のバイト先に前の主将の先輩と、今の会計と行きました。
バイト先は横浜の高島屋にあるケーキ屋。

これが本当においしかったのです!!(*^^)
シャボン玉みたいに空に浮かんだ小さな思いやりをなめたような、そんな味でした。

ミュッセの『戯れに恋はすまじ』(岩波文庫、1941年、進藤誠一訳)という戯曲の中に、こんな一節があります。
〈量を争うばかりでなく、質をも争うことであろう〉
主人公の傅役と、司祭の仲を、料理を前にした時にたとえた文章ですが、今の僕を表すにふさわしい文章ですね。

ただ単に量食べて自分の限界を超えていくのも面白いが、胸を震わす質の高いケーキも、アリだ、そう思ったのです。

弓道の練習もそうですね。ただ矢数をかけても仕方ありませんね。質の高い練習を継続していくことが大事です!

二郎物語、これにて完結です。

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