53代 副将・主務

53代副将兼主務の信天翁日記⑰ 2016年幹部交代式

どうも、53代副将兼主務の新井です。

ひとつよしなに。

 

一昨日、第54代へのバトンタッチ、幹部交代式がありました。

 

幹部交代式での司会は、副将の仕事です。

僕は54代の新幹部の名前を読み上げました。

ズッコケ三人組の宅和先生よろしく、何も見ずに後輩の名前を読み上げました。(シリーズ50作目の、卒業式のあのシーンです)

交代式終わった後の後輩たちの53代へのサプライズは嬉しかったです。

きれいな花と、特製マグカップと、色紙をもらいました。

僕がムーミン好きなこと、ぐでたま好きなこと、どうして分かったんだろう?(多分、部室の個人ボックスに貼りまくったシールのせいですかね(;゜O゜))

すみっこぐらしの未使用のシールは余りあるから、みんなに配りましょうかね。

 

以下、蛇足。

幹部交代式のあと、家に帰り、ひとり部屋で文庫本を開く。

電気を付けても、心の暗がりは消えていない気がする。

少しの酒の酔いのせいか、本の内容があまり入ってこない。本の文字を追っているのに、頭では別のことを考えている。

ーー2年間主務になると、分かる。

ーー癒やしを求めてしまう。仕事が嫌になることはない。疲れを、孤独を、一ヶ月に一度くらい、どっと感じるときがある。そんなとき、癒やしを求めてしまう。

ーー部活の仲間はもちろん、部活外の人でさえ、それぞれの生活が、仕事があるのだから、人に甘えることはできない。

ーーいつの間にか癒やしきれない、裂け目ができる。

ーーそんな裂け目を癒やすのは、すきという気持ちと、個人の趣味だ。

 

なるへそ。弓道を競技とする部活の主務だったから続けてこれたのか。

ムーミンだけでなく、すきな弓道に癒されていたことに気づいた、そんな夜。

 

弓道だけはすきで、高校から続けて良かった。

思えば、部活を途中で辞めていく背中をいくつも見てきた。

高校の頃からそう。辞めていく子たちは決して部活が辛くなって辞めたのではない。

「こだわり」を持って辞めていった。

大学受験して浪人する高校生は、より上の学校を目指して浪人をするのであって、怠惰ではない。「こだわり」を持って浪人する。

同じように、辞めていった子たちは「こだわり」があった。

進路や、他に打ち込みたいものがあることが理由だ。

何かを目指して、勝ち負けの現実をつきつけられながらも進まなければいけないことに、ついていけなくなって辞めたのではない。

自分の弱さ、至らなさを痛感し、辛くなって辞めるのは逃げだ。

僕は弓道の他にこだわれるものがなかった。

だから、逃げずに続けた。

他にこだわるものもないくせに、部活を辞めていくやつは、どこにいってもだめだ。どこまでいってもがんばれないやつはがんばれない。

そう思って弓道だけはこだわった。

 

基本、弓道は楽しいものなので、こんな風に闇にはまることはなかなかない。

だけどどうしても不安で辛いときは、なんどもこんな風に「こだわるもの」について誓ってきた。

そんな弓道部での生活ももうすぐ終わってしまう。

見れて良かった景色がいくつもある。

アリーナでの皆中とか、皆でとったリーグ的中率1位とか、4大戦のMVPとか、個人戦の決勝とか、20射皆中とか。

幹部交代式の後の後輩のみんなのサプライズも。

見れて本当に良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中